本当の退職理由は・・・?
サロンで退職される方が出るとき、退職理由を聞かれると思います。
耳を塞ぎたくなるあのフレーズ・・・「ちょっとお話しがあるんですが・・・」
【こんにちは、関西で、美容師さんの人材紹介・転職サポートをさせていただだいております、佐藤です^ ^】
どんな理由が多いでしょうか?
・結婚・出産
・家庭の事情
・ケガや病気
???
人が退職する際、
(話し合う、引き留める、説得する等は別にして)退職を告げられる側も、防御反応が出てしまうことが多くあります。
「こちら(サロン)側の理由ではなく、相手(スタッフ)自身の理由である」
そう思いたい気持ち。
もちろん、本当にいたし方がない場合もありますが、
多くの場合、告げられた理由は本当の理由ではなかったりします。
特にネガティブな理由で退職するときは、理由が一つではない場合が多く、蓄積した「不安や不満」だったりします。
そう、そこには今後に必要なヒントが隠れていたりするのです。
一人が何かネガティブな気持ちを持つという場合は、他のスタッフも同じように考えている場合もあるので、早急な対応が必要になります。
でないと、退職ラッシュという最悪の事態を招くこともあります。
一人の退職は、その後のサロンのスタッフ定着率を上げるチャンスでもあります。
それを、自分の気持ちと周りへの体裁を保ち、「うちのサロンに合わない」「仕方がないこと」とするのか、
その時は苦しくとも「何か改善点があったのか」と向き合うのとでは、のちのち大きく変わってくるのかもしれません。
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