転職者は「アットホームな個人店」に何を求めているのか?

【こんにちは、関西で、美容師さんの人材紹介・転職サポートをさせていただだいております、佐藤です^ ^】


求人・転職業界でこれからの時期増えてくるのが、いわゆる「第二新卒」と呼ばれる、専門学校から大手サロンに就職し、何らかの事情で早期に退職してしまって、新たに働けるサロンを探している、という今年の新卒生。

「人間関係が上手くいきませんでした」

という理由で退職に至っている方は特に次のサロンに求める条件として「アットホームな個人店」をあげる傾向があります。

それは、前回の失敗を「大型店だったから、人数が多くて人間関係が大変だった」ということからの、回避の気持ちから。


では、転職者・求職者さんのいう、「アットホームな個人店」の定義は何でしょう?

・人数が少ない

・お客様の予約の取り方がゆっくり

・スタッフ同士仲が良い

・店舗移動がない

こんなかんじでしょうか?

どれもざっくり曖昧です。

要は、人数が多くて起こりやすいネガティブな状況が、人数が少なくて1店舗であれば起こらないであろうという期待があります。

では、その方達が感じる、「人数が多くて起こりやすいネガティブな状況」とは何でしょう?

・コミュニケーションや伝達トラブル(A先輩から聞いたこととB先輩から聞いたことが違う・・・的な)

・サロン内の派閥

・レッスンに対する不満(どんなに頑張ってもカリキュラム通りにしか進まない)

などが多いでしょうか・・・

レッスンを除いては、

『コミュニケーション』

これに尽きる気がします。

しかし、これは本当は「個人店だから」ということで解決するかというとそうではありません。

人数が少ないこともあり、コミュニケーションが取れやすい環境にあったり、伝達ミスが少ない状況ではあると思います。

しかし、お互いに(求職者側もサロンさん側も)、「大型店でだめだったから、個人店で」という感覚だけでいると、「思ったのと違った」が起こりやすくなります。

・面接時にしっかりヒアリングし、話を聞く

・普段から、サロン内のコミュニケーションや伝達が健康的に行われているか確認する

ここがポイントかもしれません。

ご参考までに♪


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SATO CHISATO

美容師さんの就職・転職アドバイザー  美容室の求人コンサルタント

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