友達がオープンするサロンに就職して失敗する理由

タイトル長いですが、

これ、よく起こることです。

【こんにちは、関西で、美容師さんの人材紹介・転職サポートをさせていただだいております、佐藤です^ ^】


美容師さん同士、美容学校の同級生、講習で知り合った友達・・・横のつながりも多いため、独立して新店のオープンの際、「友達と一緒に」ということは珍しくありません。

どちらかがオーナーでどちらかが雇われる立場の場合でも、

「サロンオープンするんだー!ある程度、給与出すから来ない??」

「あ、じゃあ行こうかなー!」

的なかんじのやりとりで済んでしまうことも多いと聞きます。


そう、問題はここです。

雇用するという状態のときに、就業条件がはっきりとしていないこと。

お互いの本音を分析すると、

(雇い主):オープニングだし、信頼できる人とやったほうがいい。一緒に働いたことはないが、友達だし色々相談もしやすいから、意見を出し合ってサロンづくりをしていこう!

(友達):友達だし、オープニングだからなんだか楽しそう!色々言いやすそうだし、新しいところでチャンスを掴もう!

こんなかんじでしょうか。双方共通しているのが、

「友達だから、色々融通をきいてくれるはずだ」という期待です。


もちろん、オープンしてサロンがうまくいっている時は特に問題ないでしょう。

むしろ、話も合うし、楽しいと思います。

ただ、困るのは上手くいかなかった時。縁起でもないですが、サロンをオープンして、全てのサロンが上手くいくとは限りません。

・思ったより集客ができなかった

・売り上げがなかなか上がらない

これらのことが起こったとき、一緒に乗り越えられる場合もありますが、この状態が長く続くと、雇用関係どころか友達関係にまでヒビが入ります。

また、上手くいっている場合でも、「友達だから」という甘えがどちらか一方でもあった場合には、いずれその期待にずれが生じることもあるのです。


友達を自分のオープンするサロンに誘うとき、また誘われたとき、「友達」だからこそ、お互いに考え、話し合う必要があるのかもしれません。

ご参考までに♪



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SATO CHISATO

美容師さんの就職・転職アドバイザー  美容室の求人コンサルタント

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