はみだしたっていいじゃない
4月ももう1週間が経とうとしています。
新卒生の皆さんもサロンワークに入られて数日、まだまだこれから!
楽しいことも大変なことも色々あると思います。
もちろん、先輩やオーナー、時にはお客様から叱られたりすることも出てくるでしょう。
そこで、ちょっと私が聞いたサロンオーナーのお話しをしたいと思います。
【こんにちは、関西で、美容師さんの人材紹介・転職サポートをさせていただだいております、佐藤です^ ^】
私は仕事柄、毎日たくさんの方にお会いさせていただく機会をいただきます。
サロンのオーナーさんには、本当に魅力的で面白い方が多い!!と感じています。
もともと人が好きなこともあって、色んな方のお話を聞くのがとても楽しいのです。
求人のことだけではなく、時には脱線してその方の生き方や考え、体験談などもおうかがいさせていただくことがよくあります!
・あるオーナーは新卒でサロンに就職してすぐ、女性先輩たちの派閥争いがあり、それに疑問を感じ「自分はまだ技術は何もできない。でも、このサロンのスタッフを笑顔にすることはできる!」とスタッフさんを笑わせて、派閥なく楽しい職場づくりをしようと心に決め、おちゃらけたり、ふざけたりしていて、毎日先輩に呼び出されて叱られていたそうです。その頃クビにならなかったのが不思議なくらいだそう。
・あるオーナーは、誰しも恐れる、当時超有名だった先生(サロンの先輩)のレッスンに異議を唱え、激怒させてしまいましたが、異例に技術テストを受ける権利を獲得し、誰も合格したことがなかったテストで、初めての合格者となったそうです。
・また、あるオーナーは某大手企業でサラリーマンをしていましたが、機会があって美容室をオープンすることになり、サラリーマンを辞めて、美容師になり、今や有名雑誌で取り上げられるまでになった方もいらっしゃいます。
はみだしています・・・今お会いしてお話しさせていただくと面白い過去の話しですが、リアルタイムで聞いていたらかなり無謀とも言えるでしょう。
でも、3人に共通していることは、自分の信念を貫いていること。
もちろん、人として欠くこと(嘘をついたり、だましたり、人を傷つけたり・・・)はダメですが、他を大事にしながらも、自分の信念は曲げずに貫いているところです。
普段求職者さん向けのブログを書かせていただくとき、あれをしたらいい、これはしないほうがいいとセオリーを書かせていただいていますが、それはあくまで一般論です。
美容師をクリエイターとして考えるならば、そして、その個性に信念があるのであれば、
はみだしていたっていいんです!
ファッション、髪型、例えばタトゥーなんかも全て。
もちろん、それがダメという会社も多くあります。
クビにならない限りその場所でそのやり方を貫くという方法もありますし、
同じ感覚を持つクリエイターサロンに行くのもいいでしょう。
自由に表現ができるサロンももちろんあります。
あなたの道はあなたが決めるのです!
もちろん「私ははみだしません」という方たちも大事ですし、多くいらっしゃるので、
はみだしを推奨しているわけではありません(笑)
もしも、こういう人として面白い人に出会いたい、そういう人の下で働きたい!
という方は、ぜひご相談ください♪
出会いの科学反応が起こるかもしれませんよ(*´▽`*)
0コメント