独立しない男性スタイリストさんは将来どうするの?

【こんにちは、関西で、美容師さんの人材紹介・転職サポートをさせていただだいております、佐藤です^ ^】


最近、30代後半以上の男性美容師さんからの相談内容で多いのが、

「将来が不安」

「この年でも転職できるサロンはありますか?」

といった内容。

「ある程度年齢と経験を重ねたら、独立」ということがまだまだ根強い美容室業界。

ただ、全ての美容師さんが独立できる訳ではありませんし、

美容師さん(技術者)としては素晴らしい人でも、サロン経営に必ずしも向いているとは限りません。


では、どんな道があるのでしょうか?


≪限界までサロンワークをしていたいという方≫

年齢が高くなってくると美容室で採用されにくくなる訳から考えると、

・お客様のターゲット層と技術者の年齢が合わない

 この場合、「見た目」と「ファッション」、トレンドスタイルの勉強をしているかどうか?ここがポイントになってきます。

・現スタッフよりも年齢の高いスタッフを雇用することに抵抗がある

 この場合は、「謙虚な姿勢」が求められます。年齢の壁を感じさせず、そのサロンでは新人という姿勢と意識が持てるかどうかが重要です。

あとは、自分の年齢とお客様のターゲット層が近いかそれ以上のサロンに転職する、という方法。このような場合、中途採用のスタッフさんの募集枠も年齢制限が少ない場合が多く、働くスタッフのコンセプト自体も「30代後半~50、60代までのベテランスタイリスト」としている企業もあるので、同年代のスタッフさんも多く、中途で入りやすいというメリットもあります。


≪いずれはさみを置いてサロンワークを離れるという選択肢も考えられている方≫

この場合、いくつも選択肢はありますが、「美容師」というお仕事を活かすということだけに着目して考えてみます。

・美容学校の講師

・企業系美容室の本部スタッフ

こんなかんじが多いでしょうか?

企業系の本部スタッフというのは、店舗展開をかなりしていて、本社や本部を持っており、

サロンワーク以外のお仕事がある企業ということです。

この場合、技術者として入社する場合も多く、できるだけ早い段階で入社し、その中で、技術以外のスキルも磨きながらキャリアアップしていく必要があります。

例えば、店舗の技術指導者や人事、広報、WEB担当、サロン管理のエリアマネージャー等のお仕事が挙げられ、実際にそのような人事やキャリアプランをされている企業もあります。

どちらにしても、自分の適性とキャリアを見極めながら今後を判断していく必要がありますね♪ご参考までに。

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SATO CHISATO

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