「手段」が目的化するということ

私が若かった頃、よく仕事をしていて

「手段(作業)を目的化するなっ!」

と言われていました。

毎日の生活の中で、本来ならば「目的」ではなかったことが

あたかもそれが目的だったかのように錯覚することはよくあることです。


分かりやすく、美容師さんで言えば、

『毎日練習(レッスン)する』

ということに日々追われ、『何のために』レッスンするのかを見失うというようなことですね。

いつの間にか『レッスンすること』自体が目的のようになってしまい、

本来美容師として自分がどうあるべきか、どうなりたかったからレッスンしていたのかということすら見失うことは少なくないはずです。

そして嫌になってしまう・・・

社会人歴の長い私だってあります。

だからよく言われていたのでしょうが・・・

嫌な作業頑張ってしている時はなんだかとっても仕事をした気分になることもありますね。

でも、だからといって結果につながるとは限りません。

だから、そんな時、私はいつも一旦振り返り、目的を考える時間を作ります。

『何のためっだった?』『どうなるようにするためだった?』目的を振り返る。


いつの間にか「手段(作業)が目的化する」ということは

誰にでも起こりうることかもしれません。


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SATO CHISATO

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