サロン説明から採用につなげる
以前、サロンさん向けに、サロン見学の際に気を付けたいことを書かせていただきました
今日は、サロン見学や面接でのサロン説明や質疑応答について掘り下げていきたいと思います。
【こんにちは、関西で、美容師さんの人材紹介・転職サポートをさせていただだいております、佐藤です^ ^】
サロン見学や面接の際に、求職者さんのタイプで行くと、
・自分から聞きたいことをガンガン質問してくる方
・サロン側の説明を待って、「何か質問はないですか?」に対して気になった部分を質問してくる方
・「何か質問はないですか?」の問いに答えられず、「特にないです」と言ってしまう方
大きく分けるとこんなかんじかと思います。
一見、最初のタイプの方が一番積極的で意欲を感じるかもしれませんが、この3パターンでいくと、それぞれにメリット・デメリットがあるので、一人ひとりに合わせた対応が必要となってきます。
求人票には載っていなく、知りたいと思うけれども聞きにくい・聞き方が分かりにくい事項をまとめてみました。
・給与
中途の場合、スタート給の決め方や昇給の仕方、歩合の付き方等より細かい説明があったほうがよいです。途中で業務委託に切り替わったりする場合についても事前の説明があると丁寧です。
・休み
休日(公休)を利用した研修やミーティング、レクリエーション等がどれくらいの頻度であるのかどうか?また、自由参加なのか強制参加なのかどうか?
有給休暇やその他休暇について、また消化率や申請方法等
・保険
保険加入のタイミングと内容
・レッスン
アシスタントさんは特に、デビューの目安やレッスンに対するサロン側の考え方、教え方のスタンス等細かく聞きたいと思っていることが多いです。
・サロンのビジョンや理念
スタイリストさんは特に、今後そのサロンに入社したら自分がどうなるのか、自分の将来のビジョンにつながるか見ています。
・入客方法・技術チェック
中途スタイリストさんの場合の新規やフリーの入客タイミングや技術チェックをどうするか?また、技術統一をどこまでしてほしいと思っているかどうかも気になるポイントです。
これら、またサロンで先にお伝えしたほうが良い事項は事前にまとめておいたほうがいいですね♪
サロンのメリット(いいところ)だけを話しがちになってしまいますが、リアルな状況や現状、相手が知りたいと思っていることを丁寧に説明することで、入社してからの思ったのと違ったという退職も防ぐことにつながりますし、何よりも、「きちんと対応してくれた」というサロン側(会社側)の真摯な対応は、見学から面接へ、そして良い採用につながると思います。
ご参考までに♪
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