サロン幹部がしなければいけないこと

【こんにちは、関西で、美容師さんの人材紹介・転職サポートをさせていただだいております、佐藤です^ ^】


私たちは毎日サロンオーナーさん・人事の方の他に、

転職者さん、求職者さんにもお会いします。

双方の意見を聞いてるからこそ生まれる疑問も実は多いんです。


サロン規模が大きくなればなるほど、入社する(働いている)人数が多い分、辞めてくる方も出てきます。

個人的な事情を除いて、

「以前の会社(サロン)は・・・」というサロンの価値観ややり方(例えば、接客に対する姿勢、働くスタッフに対する想い等)が合わない(または不信感がある)という理由が含まれる場合、そのほとんどが、本来のサロン側の意志とはずれている場合が多いのです。

例えば、

・お客様の施術を機械的にこなしている体制や接客が嫌

・スタッフを道具のように思っていて、使い捨て感がある  など。


規模の大きなサロンさんのオーナーさんは、私の知る限りでは(もっと色々な人がいるのかもしれませんが)とても強い想いと意志を持っておられる人格者が多いと感じます。

スタッフを想い、会社を想い、その想いを形にしていく企業努力をしている。

本来そのような想いでサロンを創っているはずがないのです。

ではなぜここにズレが生じるのでしょう?


創業者や経営者、オーナーの考えや想いは、下に行けば行くほど、人数が増えれば増えるほど薄まっていきます。それは、どうしても仕方のないことです。

規模が大きくなってきたとき、例えば、副社長、エリアマネージャー、店長、副店長・・・等「幹部」という役職の人達を置いて、サロン管理することが多いと思います。

それぞれの役職にそれぞれの役割があるとは思うのですが、私の完全に個人的な意見ではありますが、その幹部の一番重要な仕事は、

「会社の意志や想いを下に伝える」

ことだと思っています。極端な話、売上(数字)や商品在庫、シフトなどは今の世の中便利なシステムや機能がたくさんあって、別に一括で管理することくらい容易いはず。

それでも、幹部や管理者が必要な理由としては、「人」だから、ということではないのかと思うからです。

先ほどの退職理由などのように、受け取り側の誤解はよくあることだと思います。

それをいかに防げるか?

どれくらい温度が下がらない状態で現場まで落とせるか?

ここも重要なのではないかと思うのです。

幹部のみなさん、会社の意志や想いを十分理解して、伝えられてますか?


ご参考までに♪


人数が少ない個人店の場合も、少なからず起こりうります。

下記もご参照ください♪


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SATO CHISATO

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